みなさんは毎日ぐっすり眠ることが出来ていますか?
現代の日本では5人に1人が不眠で悩んでいるともいわれており、毎日眠気を感じながら過ごしている人がかなり多くいます
実際に私もその中の一人で、少し前まで起きた時の腰コリや肩コリが酷くて気持ちよく寝ることができませんでした
ですが思い切ってマットレスと枕をちょっと値段が高くて良いものに変えたら、今までが嘘のように気持ちよく眠れるようになりました
そこでここでは同じような悩みを持っている人向けに、自分にあった枕の選び方やおすすめの枕をご紹介いたします
自分にあった枕を使うことは睡眠の質をあげることに繋がるので、ぜひ自分に合った枕を探してもらいたいです
また枕の選び方などの解説は以下の本を参考にしているので、もし自分でも枕について知りたいと言う人はぜひ読んでみてください
寝心地が悪い・背中が痛い・首、肩が痛いなどの症状があったら枕をチェック

多くの人が旅館やホテルの枕が合わなくて良く眠れなかったという経験をしたことがあるでしょう
実は自分に合わない枕を使うことで、不眠だけでなく腰痛や首コリなど様々な体の不調を引き起こすという危険性もあるのです
例えば高すぎる枕は頸椎を圧迫し肩こりやいびきの原因となりますし、逆に低すぎる枕は頸椎が伸びてしまうのでぐっすり眠ることができません
なのでもし以下の症状に一つでも当てはまるものがあれば一度自分の枕を見直してみてください
- 寝心地が悪い
- 首・方が痛む
- 首の骨が横に曲がっている
- 腕や手に痛み、しびれがある
- 頭痛が強い
- 背中が痛む
- 肩甲骨の周囲が痛む
- 寝つきが悪い
引用:これからずっとぐっすり眠れる枕の本 P.29
もしこれらの症状が枕が原因で起きているのであれば、自分に合った枕を使うことで劇的に改善されます
特に最近は『いびき改善枕』や『ストレートネック改善枕』など自分の悩みに合わせた枕を使うこともできるので、睡眠中の悩みがある人は是非それらの枕を一度試してみることを強くお勧めします
枕は高さ・大きさ・素材で選ぼう!

これまで読んできて『自分の枕を見直してみようかな…』と思ってくれた人もいるでしょう
ですが自分に合った枕の探し方なんか知らないと思いますし、どうやって探せばいいか分からない人がほとんどだと思います
そこで枕の重要な要素である高さ・大きさ・素材に焦点を当てた自分に合った枕の選び方のポイントを解説していきます
枕を利用する際の理想的な圧比である『後頭部:首:肩=2.5:1.0:1.2』を保てる高さが理想

自分に合った枕の高さを選ぶ時には理想的な圧比である『後頭部:首:肩=2.5:1.0:1.2』を意識して選びましょう
人間の頸椎は緩やかに前に向けて湾曲しているので、横になった時に後頭部が安定し、この頸椎との隙間を埋めてくれる枕が良い枕の条件です
その後頭部が安定し頸椎との隙間を埋めてくれるのにちょうどいい圧比が『後頭部:首:肩=2.5:1.0:1.2』ということです
とは言ってもどこにどれだけ圧力がかかっているかわからないと思うので、感覚として首より後頭部に圧力がかかるような枕がいいということです
そのことを枕選びの基準の一つにしてもらえたらと思います
- 『後頭部:首:肩=2.5:1.0:1.2』を保てる高さが理想
- 感覚としては首より後頭部に重みがかかっている感じが良い
枕の大きさの基準は『寝返りに対応できる』大きさであること

自分に合った枕の高さが分かったら、次に考えるのは自分に合った枕の大きさです
一言でいえば理想的な枕の大きさは『寝返りに対応できる大きさがあること』です
人は寝ている間に寝返りを打つことで、体温を調整したり同じ姿勢でいることで血流が悪くなるのを防いでいます
そのため寝返りを自由に打てるかどうかも睡眠の質に大きくかかわってきます
なので理想的な枕の大きさは『寝返りに対応できるかどうか』がポイントとなってきます
寝返りに対応できる枕の大きさとは体をごろんと半回転させて横向きになっても頭が落ちない大きさであり、具体的には奥行きが40㎝以上、横幅が60㎝以上が目安となります
なので枕を選ぶ際には自分の頭と比べて小さすぎない枕を選ぶと良いですね
- 理想的な枕の大きさはな帰りに対応できる大きさ
- 奥行きが40㎝以上、横幅が60㎝以上が目安
素材は自分が好きなものを選ぼう!

枕の素材に関しては枕の素材や硬さの好みは人によって違うため、「これがおすすめ!!」という具体的ものはありません
なので理想的な枕の素材は自分が好きだと思う硬さや素材ということになります
各素材の簡単な特徴をまとめますので、ぜひ参考にしてみてください
注意点としては柔らかすぎる枕は首に負担がかかりやすいので避けるのがベターです
おすすめ枕ランキング
自分にあった枕の選び方が分かったところで、次におすすめの枕をランキング形式で紹介していきます
枕ごとで特徴が違うので、自分に合ったものをぜひ探してみてもらえればと思います!
ちなみに私は色々な枕を使って結果、現在は1位で紹介しているめりーさんの高反発枕が一番自分にあっていたため愛用しています
首こり・肩こりがきになる人はぜひ試して欲しい枕です
1位 めりーさんの高反発枕

私が一番おすすめする枕は「めりーさんの高反発枕」です
めりーさんの高反発枕は名前の通り高反発の枕で、特に肩こり・首こり対策に特化している枕となっています
この枕は写真を見てわかる通りちょっと特殊な形をしており、頚椎のカーブにフィットするような作りになっています
この作りが寝ている時の首への負担をかなり減らしてくれるので、次の日も快適に起きることができます
実はめりーさんの高反発枕は元プロ野球選手の山本昌選手も愛用しています
プロ野球選手は体が資本なので、「めりーさんの高反発枕」を使うことで体のケアをされているのですね

ちなみに山本昌さんだけでなく私もガチで愛用しております
私は枕が合わなかったせいか起きた時の肩こり・首こりが酷かったのですが、この枕に出会ってから毎日ぐっすり眠れますし、何より起床時の首こりや肩こりが嘘のように無くなりました
もし私と同じように、首こりや肩こりが気になるという人はぜひめりーさんの高反発枕を使ってみてください
- 肩こり・首こり対策に特化
- 頚椎のカーブに合わせた形状のため、寝ている時の首の負担が少ない
- 肩こり・首こりがきになる人におすすめ
2位 YOKONE3

YOKONE3は横向きで寝るのに特化した枕です
横向きで寝るのに特化した枕とは非常に珍しいですが、そのニッチさゆえに横向き寝派の人に非常に高い人気を誇っています

また横向きで寝ると呼吸がしやすくなるので、いびきの軽減にもなり疲れが取れやすいと話題になっています
ちなみに私も旧型であるYOKONE2を以前は使っていました
ただ個人的には横で寝るより仰向けで寝るほうが好きだったので、現在はこちらの枕ではなく1位で紹介している「めりーさんの高反発枕」を使っています
ですが横向きで寝た時のフィット感は素晴らしので、横向き派で寝る派の人はこちらの枕の方がおすすめです
またこの枕が気になった人はぜひ公式サイトをのぞいてみて欲しいです
現在、何故かストリートファイターとコラボしているので、公式サイトがストリートファイターのキャラクターで埋め尽くされているので一見の価値はあります!
- 横向きで寝る人専用の枕
- 横向きでなた時のフィット感が半端ない
- 横向きで寝る派の人におすすめ
3位 高級ホテルにあるようなまくら

性能や寝やすさという点では、他にもいい枕はたくさんありますが、使ってみて感動したという点ではこのまくらが一番です
理由としては感触、大きさ、高さがまさに高級ホテルにあるような枕にそっくりだったからです
まさに高級ホテルにあるようなふかふかの枕が3000円以下で使えるとは思わなかったので、最初使ったときは感動しました
しかもまくらごと洗濯機で丸洗いができるので、ちょっと汚れたら洗うことができるのも嬉しい点でした
枕としてはかなり高さがありますが、どうしても高さが気になる人は、中の綿を抜いて高さを調節することもできます
ホテルの枕が家で使えるということでは感動したのですが、ただ個人的にはもっと硬いものが好みだったためこの順位にしました
もちろん柔らかめのまくらが好きな人だったらもっと上位になると思うので、柔らかめの枕が好きでホテルの枕が好きな人には一度使ってみて欲しいです
- 高級ホテルにあるようなふかふかの枕
- 洗濯機で丸洗いOK
- ホテルの枕が好きな人におすすめ
4位 Amazonで人気のコスパ抜群の枕

安い割には良かったなという点では、こちらの低反発枕がおすすめです
3000円以下で低反発枕を買えるというのが驚きですよね
この枕の特徴としては頭や首を支えてくれる作りとなっているので、寝ているときに首凝りが気になる人には助かります
枕としてはかなり高さが低い部類の枕なので、好みに合わせてタオルを下に敷いて高さを調節することをおすすめします
ただ私は1位で紹介しているような結構お高めの枕を使ってしまってからは、どうしても素材の安っぽさを感じてしまったのが正直な感想です
もちろん値段が違うので 1位のまくらの方が良いのは当たり前なのですけどね…
とは言っても2400円と考えると十分すぎるほど快適に寝ることができるので、安くて低反発のまくらを使いたいという人にはおすすめできます
- Amazonで人気の枕
- 3000円以下とリーズナブル
- 安く低反発枕が欲しい人におすすめ
5位 オーダーメイド枕

最近は肩こりや首こりが気になる人向けの枕やストレートネックの人向けの枕などといった、その人の悩みに合わせた枕が多く発売されています
ですがそういった枕を使ってみたけど、硬さや高さとかが合わなくて使わなくなってしまったという人もいますよね
そういった人におすすめなのが、自分の頭の大きさや重さなどに合わせて作ってくれるオーダーメイドの枕です

このオーダーメイド枕は購入するとまず睡眠の悩みとか生活習慣のヒアリングをしてくれます
そのあとは専用の機械で頭や肩の形とかを測定して自分に合う条件を探してくれます
そこからその条件に合うように自分に合う枕を30分程度で作成してくれます

横向きに寝ても仰向けに寝ても合うように調節してくれるので、どっちのスタイルで寝る人にも使いやすくなっているのが嬉しいところです

そして何より永久メンテナスが無料なので、高さが合わなくなった時や中の素材がだめになったときにはいつでも無料メンテナンスしてくれます
つまり一回作ってしまえばかなり長い期間使えるっていうことです
値段はレギュラーサイズで3万円、ワイドサイズで3万6千円と少し高めですが、永久メンテナンスのことを考えるとむしろ安いくらいですね
もし一生物の自分にあった枕が欲しいという人は、ぜひオーダーメイド枕を試してみてください
- 自分専用の枕が作れるオーダーメイドの枕
- 永久メンテナンス無料
- 一生モノの自分専用枕が欲しい人におすすめ
6位 【あしたるんるんラボ】ストレートネック対応枕シリーズ

あしたるんるんラボはストレートネック用の枕に力を入れており、さらにストレートネック用の枕の中でも女性向け、男性向け、スマホヘビーユーザー向けと分けて販売しています
なので性別ごとに特徴のある悩みやスマホの使い過ぎによるストレートネックの悩みを解決してくれる作りとなっているのが特徴です
というわけでここではスマホユーザー向けのストレートネック対応枕を紹介いたします
スマホやPCを使っているとどうしても前かがみになってしまうので、首がまっすぐ(ストレートネック)になって頭痛や肩こりの原因になってしまいます
この枕はそんな多くのスマホヘビーユーザーの悩みであるに多いストレートネックを改善してくれるという特徴があります
なのでスマホのヘビーユーザーだったり、パソコン作業が多い人で肩こりや頭痛が気になる人にオススメです
- スマホヘビーユーザーの悩みを解消してくれる枕
- ストレートネックを改善してくれる
- PC作業やスマホを触っていることが多い人におすすめ

ストレートネックとは普通は少し曲がっているはずの首が、パソコンやスマホのしすぎでまっすぐに伸びてしまう現象です。
ストレートネックは頭痛や肩こりの原因となります。
7位 The Pillow ザ・ピロー

The Pillowは『沈む』のではなく、『浮く』心地よさがキャッチフレーズの高反発の枕
この枕は寝ている時の身体への重力の負担を減らすことを第一に考えて作られています
そのため他の枕とは比べ物にならないほと超高反発で、ペンを押し込んで手を離すと、ペンが飛び上がるくらい高反発です

高さは低め、標準、高めの三種類から選べるので 、自分のお好みの高さのマクラを使うことが出来るのも嬉しい点です
高反発の枕が欲しい人にオススメです
- 超高反発な枕
- 高さは低め、標準、高めの三種類から選べる
8位 スリーパードクターズピロー

スリーパードクターズピローは睡眠の専門医も大絶賛するほど科学的に改良しつくされた枕です

しゃべくり007とか朝日新聞とか地方テレビとか多くのメディアで紹介にも紹介されてるほど人気の枕です
この枕の凄いところは寝返りを打ちやすい、寝ている時に呼吸しやすい、首や肩の負担が少ない、通気性がいい、いびきや不眠を改善と睡眠に関する多くの悩みを改善してくれるとしうところです
ただ一つ難点があるとすると、値段が3万円と枕の中では最高クラスのお値段がするという点ですね
ですがいい睡眠のためならお金は惜しまないという人は、これを選んでおけば間違い無しです
- 睡眠の専門医も絶賛するほど科学的に改良しつくされた枕
- 多くの睡眠の悩みを改善してくれる
- いい睡眠のためならお金は惜しまないという人におすすめ
まとめ:枕が睡眠の質を大きく左右する
睡眠の質を大きく左右する枕ですが、意外と枕にこだわっている人は少ないです
ですが、自分にあった枕を使うことで睡眠の質が上がりますし、睡眠の質が上がれば一日中元気に過ごすことができます
なので自分にあった枕を見つけることは、人生の質をあげることと言っても過言ではないと私は思っています
ぜひみなさんに自分にあった枕を見つけてもらえればと思います
それでは