レビュー記事

【レビュー】ワールドエンドヒーローズはスクウェア・エニックスが贈る注目の「ヒーロー×育成」スマホゲームアプリ

これは、ヒーローとして、世界を救うために日々戦っている高校生たちのお話――というだけに留まらない、もっと深くて重い、謎に満ちたストーリーです。

でもそんな重さを感じさせないシナリオ運びのテンポの良さ、個性豊かなキャラクターの躍動感、快適なバトルシステム。すべてがハイクオリティで、思わず先をプレイしたくなってしまうワールドエンドヒーローズ(通称:ワヒロ)。

スクウェア・エニックスが贈る注目の「ヒーロー×育成」アプリについて、じっくりと解説します!

ワールドエンドヒーローズをおすすめしたいのは、こんな人!
  • ストーリーを重視する
  • 個性的なキャラクターが好き
  • ぬるぬる動くバトルシーンが見たい
ワールドエンドヒーローズ
ワールドエンドヒーローズ
開発元:SQUARE ENIX
無料
posted withアプリーチ

ワールドエンドヒーローズとは

【ストーリー】
約1世紀前、隕石と共に現れた 喰核生命体(しょっかくせいめいたい)「イーター」
星の命を喰らう敵の侵攻によって、地球は大きな被害を受けた。

地球はその絶望に対抗するため、特殊な「血性」を持つ少年たちを生んだ。
誓いを胸にして、力を手に入れた少年たちは、やがて「ヒーロー」と呼ばれるようになった。

政府と財閥「ALIVE」は、東成都の各エリアを守るため、都内にあるいくつかの学校に
「ヒーロー活動」を推奨した。

とくに「崖縁工業高校」「白星第一学園」「ラ・クロワ学苑」「風雲児高校」「愛教学院」の5校は、優秀なヒーローを有する学校として有名になってゆく。

しかし、それぞれの学校は歴史や思想が違うために仲が悪く、互いが協力し合う関係ではなかった。

「ALIVE」に所属する「指揮官」であるあなたは、地球の運命を脅かす敵と戦うため、対立する5校のヒーローたちをまとめ、導いていくことになる……。

ワールドエンドヒーローズは、2018年11月にスクウェア・エニックスから配信されたスマホ用アプリゲーム。

「シチュエーションスタイルRPG」と銘打たれた、ヒーロー×育成スマホゲームです。

2019年には1周年を迎えさまざまなイベントが開催された他、『月間少年マガジンエッジ』では コミカライズ連載がスタートすることも決定しています。

2020年1月には新たなメインストーリーが開放されるなど、今後の展開もますます楽しみな注目のアプリです!

ワールドエンドヒーローズのおすすめポイント

実際にワールドエンドヒーローズをプレイして感じたおすすめポイントを、筆者の所感を交えつつ紹介します。

引き込まれるシナリオ

ワールドエンドヒーローズは全体的にハイクオリティなアプリですが、中でもシナリオの出来が非常に良いです。

あらすじを読む限りでは、「ヒーローがいて、イーターという敵がいて、それと戦うわけね。で、プレイヤーはヒーローを育成する指揮官と、ふむふむ」くらいの温度感だと思います。

しかし、実は事はそう簡単ではありません。

ヒーローである彼らは、大人の汚い政治に利用されおもちゃにされている、というとんでもない事情が、わりと序盤で明らかになります。

それでも彼らは懸命に生き、戦うのです。

あなたは指揮官という立場から、そんな彼らを時に支え、時に導く存在として奮闘します。

いろいろな性格のヒーローが登場しますが、強く大人に見えても彼らはみんな高校生。

そう思うと、心の底から母性が溢れてしまいそうに……!

個性豊かなキャラクターはたしかに魅力的ですが、「キャラ萌え」だけでなく、ちゃんとお話の続きが気になるところが大きなポイントです。

ほどよく空気な指揮官

プレイヤーである指揮官は、ヒーローたちにとってなかなかに重要なポジションにいる人物です。

シナリオを進行する上で、いなくてはならない存在だと言えます。

……が、この指揮官、ほどよく空気なんですね。

存在はあるし、キャラクターたちもちょいちょい会話に出してくるけど、「指揮官がどういう人物なのか」はほとんど表現されません。

なんなら性別も不明です。

そのため基本的に、シナリオはキャラクター同士の掛け合いで進行します。

でも必要なシーンではちゃんとセリフを(選択肢で)喋るので、「いてもいなくてもいいヤツ」とまではいきません。

邪魔にならない、でもいないと話が成立しない……という、ほどよい空気感が特徴です。

快適すぎるバトルシステム

ワールドエンドヒーローズではヒーローと敵であるイーターとのバトルが発生するため、バトルシーンが登場します。

このバトルシーンもクオリティが高く、なかなかに見応えがあります。

キャラクターは非常にスムーズにぬるぬる動きますし、キャラによって異なるポーズや攻撃シーンも躍動感に溢れています。

スキップも可能なので、忙しいときでもサクサク進められるでしょう。

ワールドエンドヒーローズのゲームシステム

ワールドエンドヒーローズのゲームシステム、プレイ方法について解説します。

さまざまな種類のストーリー

ワールドエンドヒーローズのストーリーには、

・世界の謎、イーターとの戦いを描く「メインストーリー」
・キャラクターごとに用意されている「メンバーストーリー」
・各学校ごとの「エリアストーリー」
・グループチャットのトークを楽しめる「アライブチャット」

があります。

各ストーリーは、プレイヤーランクを上げたり、メンバー課題をクリアしたりと特定の条件をクリアすることで解放されていきます。

ヒーローたちの日常を観察できる合宿施設

合宿施設では、カード編成で「推し」に設定したキャラクターの日常を観察できます。

みんなで食堂で話しているかと思ったら、一人夜の運動場に佇んでいたり……と、キャラクターごとの過ごし方が見られて、おもしろいです。

訓練とミッション

「訓練」でヒーローを育成し、「ミッション」でイーターとの戦いに臨みます。

ヒーローはガチャで入手でき、カードメニューの「チーム編成」からチームを作成。

カードのレベルアップや能力開花なども、カードメニューから行います。

キャラクター紹介

5つの高校からは、15人のヒーローが登場します。ここでは、序盤に登場する3人をピックアップしてご紹介します。

三津木 慎(CV:天﨑滉平)

崖縁工業高校1年生。本作の主人公的な位置づけ。

心優しい素直でまじめな理系少年で、「人の役に立てたら幸せ」という思いの強い、縁の下の力持ち。

とにかく応援したくなる系少年です。

おっとりしてそうに見えて、理系ならではの頭の回転の速さが魅力の一つ。

浅桐 真大(CV:吉野裕行)

崖縁工業高校2年生(ただし留年組)。

生徒の人体強化を手がける、神経質な天才技術者。

初見で「こいつ、悪者だな?」と思ったくらいには人相が、そして性格が個性的すぎる。

でも 実はすごくいいキャラしてるので、推してます。

透野 光希(CV:緒方恵美)

白星第一学園1年生。

過去の記憶がないという不思議な少年。

やや天然で、気がつくとひとりで鳥などを追いかけているらしい。

緒方さんのCVがマッチしすぎてて、ずるいと思いました。

実際にプレイした感想&まとめ

「ワールドエンドヒーローズ」というタイトルを聞いて、筆者がまず想像したのは、キラキラなイケメンたちがみんなで力を合わせて強大な敵をやっつける!というシナリオです。

しかしプレイし始めると、いやいやそうとばかりじゃないな……?と、怪しげな雲行きを感じずにはいられませんでした。

ヒーローたちが所属するそれぞれの学校は歴史や思想が異なり、お互いが協力関係にありません。

これくらいなら、まあありそうな設定かな?と思いますよね。

でもストーリーを読み進めていくと、これはそんな簡単な話じゃないな?とわかってきます。

ワールドエンドヒーローズに登場するヒーローたちは高校生で、考え方はいろいろでも、彼らはみんな人々を、世界を救うために日々戦っています。

しかしそんなひたむきな高校生が、汚い大人たちにいいように利用される……という、テレビドラマもびっくりな展開に突入!

えっ、そんな切り口のヒーローもの、ありですかね……?

キラキラな愛や絆、そういったテーマだけじゃ惹かれない!という乙女にも、ぜひ一度プレイしてほしい重厚なシナリオが特徴だと思いました。

また、 キャラ同士の掛け合いもほどよくコミカルでテンポがよく、随所でクスリと笑わせてくれます。

個性的なキャラクターも少なからず登場しますが、プレイヤーを置き去りにするほどぶっ飛んでいるわけではありません。

キャラ同士がうまくボケたりツッコんだりしているので、安心して読み進められました。

その一方で、進行度に合わせた個別ストーリーも用意されているので、「推しを推す」こともちゃんとできますよ♡

バトルシーンも動きが非常にスムーズで、見ごたえがあります。

それぞれ変身ポーズが用意され、カードによって異なるのもお楽しみポイントの一つですね。

やっぱりヒーローといえば、ポーズは重要ですから!

ワールドエンドヒーローズは、どっしりと重厚感があり、よく練られた奥行きのあるシナリオを求める乙女におすすめのアプリゲームです。

良い意味で「女性向け」過ぎないので、作品自体をしっかりと楽しむことができるでしょう。

ワールドエンドヒーローズ
ワールドエンドヒーローズ
開発元:SQUARE ENIX
無料
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