【レビュー】アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!はワケありのアイドル達を応援できるリアルなアイドル育成ゲームアプリ
アイドル志望者の全員が、はじめからアイドルを目指していたのでしょうか?きっと、そんなことないですよね。
以前は芸能界とはまったく無縁の仕事をしていたけれど、とあるきっかけがあってアイドルを志した……そんな人だって、いるかもしれません。
そんなちょっぴりリアルなアイドル育成ゲームが、『アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!(通称:エムステ、Mステ)』です。
当記事では、エムステの特徴やおすすめポイントをまとめました。
アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!(エムステ)とは
【ストーリー】
できたばかりの小さな芸能事務所「315プロダクション」
そこにスカウトされて集まってきた男性アイドルたち。
元・弁護士、元・外科医、元・パイロット――
さまざまな前職を持ち、それぞれの想いを胸に
アイドルに転職した彼らが、トップアイドルを目指し、
夢に向かって紡ぐ新たな物語。
理由(ワケ)あって、アイドル!
エムステは、バンダイナムコエンターテインメントによるドラマチックアイドル育成ライブゲームです。
登場キャラクターたちは全員、何かしらの理由があって前職を辞め、315プロダクションに所属してトップアイドルを目指しています。
プレイヤー(あなた)は315プロダクションのプロデューサーとして、彼らを導く役割を担います。
アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!(エムステ)のおすすめポイント
実際にエムステをプレイして感じたおすすめポイントを、筆者の所感を交えつつご紹介します!
前職いろいろのアイドルたちが織りなすストーリー
エムステに登場するアイドル候補たちは、全員が理由(ワケ)ありです。
さまざまな前職を持ちながら、その仕事を辞め、今はトップアイドルを目指して活動しているわけですね。
なので、 とにかくストーリーに重みがあります!
どんな思いで前の仕事をして、そして何を思ってアイドルを目指すことになったのか。
ストーリーを通じて彼らの人生を垣間見る、そんな気持ちにさせてくれます。
信頼レベルが上がると解放される「アイドルメモリー」では、それぞれのアイドルとの出会いや彼らの成長のストーリーを見られます。
信頼レベルはプロデュースで上げることができるので、コツコツ彼らとの絆を深めましょう!
個性豊かすぎるキャラクター
エムステには全部で15のユニットが存在し、キャラクター数は40を超えます。
その一人ひとりのプロフィールが非常に細かく設定されているので、とても妄想が捗ります。
筆者の推しの桜庭さんを例に挙げると、彼は前職が外科医で、そのイメージに違わずクールな外見をしています。
が、特技は手品。そして趣味は「姉の形見の擦り切れた詩集を読む」です。
えっ、手品を披露する桜庭さん。かわいくない?
そして姉とのエピソード、気にならない?
……これの連続です。プロフィールを読めば読むほど、みんなに興味が湧いてきます。
難易度の高すぎないリズムゲーム
エムステは、ジャンルとしてはリズムゲームに該当しますが、 あまり難易度は高くありません。
「作業ゲーはつまらないけど、リズムゲームはあまり得意じゃない」という人でもプレイしやすいと思います。
もちろん難易度は変更できるので、自分に合ったレベルでプレイしてみてくださいね!
アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!(エムステ)のゲームシステム
ここでは、エムステのゲームシステム、遊び方を紹介します。
スカウトして、ユニット編成
まずはアイドルを「スカウト(ガチャ)」するところから始めます。
アイドルが5人揃ったらユニットを編成できるようになるので、「315プロストーリー」「315ライブ」などの用途に応じて好きにユニットを作りましょう。
アイドルをプロデュース
トップ画面の「プロデュース」を選択すると、「315プロストーリー」を選べます。
ここから、ユニットごとのエピソードが読めます。
エピソードを選ぶごとにスタミナを消費し、お仕事とライブをクリアする必要があります。
レッスン
各アイドルの育成は、トップ画面の「アイドル」から行います。
レッスンには通常のレッスンとスペシャルレッスンの2種類が存在します。
スペシャルレッスンを一定数回行うと、アイドルの姿が変化する「チェンジ!」が発生するので、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
キャラクター紹介
ここでは、エムステに登場するキャラクターの中で、筆者が気になった人物をピックアップして紹介します。
天道 輝(てんどう てる)
DRAMATICSTARSのメンバー。前職は弁護士。
「アイドル界の一番星になる!」と豪語する熱い男。
桜庭 薫(さくらば かおる)
DRAMATICSTARSのメンバー。前職は外科医。
アイドルを志望した理由が「金を稼ぐため」というリアリスト。
秋月 涼(あきづき りょう)
F-LAGSのメンバー。前職は女装アイドル。
「かっこよくなりたいから」という理由でアイドルを志望したらしいが、何より前職が気になって仕方がない。
紅井 朱雀(あかい すざく)
神速一魂のメンバー。前職はヤンキー高校生。
個性溢れるメンバーの中でも、とくにビジュアルがアイドルっぽくないが、にゃんこを連れているあたりに好感が持てる。
実際にプレイした感想&まとめ
アイドルマスターといえば女性アイドル育成ゲームのイメージが強いものの、こちらもアニメ化などされている人気作です。
しかし公式サイトを見て飛び込んできたのは、「うなるレジ打ち!」「光るメス!」という言葉……
はて?これはいったいどういうアイドル育成ゲームなんでしょうか??
と、頭に疑問符いっぱいの状態からスタートしました。
アイドル育成ゲームというカテゴリーのアプリはたくさんありますが、前職がここまで個性的なキャラクターは他にないのではないでしょうか。
というか、アイドル育成もので「前職」ってあまり聞かないですよね。
キラキラの王道アイドルものとはちょっと毛色が違うと感じましたが、そこがいい!と感じる人も多いのではないかなという印象を持ちました。
何より、「なんでアイドルを目指そうと思ったの?」というあたりに興味を引かれます。
筆者は第一印象で元外科医の桜庭さんをスカウトしたのですが、1話目のアイドルメモリーを見た段階で先が気になりまくって仕方ないです。
あのクールな視線の奥に、どんな思いを秘めているのか?そもそも外科医だってだいぶお金稼げるはずじゃないの??などなど……。
他のキャラにも、それぞれアイドルを目指す「理由(ワケ)」があるんですよね。
やればやるほど、彼らのストーリーをもっと知りたい。そう感じさせてくれるタイトルです。
一方、ゲームシステムの話をすると、リズムゲームとしてはあまり難しくない部類に入ると思います。
そのため、あまりリズムゲーム、音ゲーが得意でない人にも取っつきやすいです。
キャラクターの数が多いので、きっとお気に入りが見つかるはず♪
育成を進めるとイラストが変わったり、衣装をゲットできたりするので、どんどん推しを育ててあげてくださいね!
育成ゲームが好き、音ゲーが好きな人はもちろん、ワケありアイドルたちのストーリーをたっぷり楽しみたい人にもおすすめしたいアプリです。