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【レビュー】「ネコぱら」はイケメン＆キュートなネコたちに溺愛される完全無料の乙女ADVゲームアプリ
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おじいさんが遺した雰囲気の良い喫茶店を、なんとか続けていきたいあなたのもとへやってきたのは、4匹の肉食系ネコたち！？
彼らと力を合わせて喫茶店をもり立てていくなかで、次第に心の距離も近づいていき――
人型ネコが存在する世界観で、イケメン＆キュートなネコたちに溺愛される喫茶店のオーナーになれちゃう「ネコぱら- Catboys Paradise Official」について、詳しくレビューします！
Contents
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ネコぱらとは
ネコぱらは2021年7月に配信開始された完全無料の乙女ADVゲームです。
4匹の個性豊かなネコたちとの甘々なストーリーが、人気声優陣によるフルボイスで堪能できます。
ネコぱらのおすすめポイント
ネコぱらを実際にプレイして感じたおすすめポイントを、筆者の所感を交えつつご紹介します。
難しい＆面倒な操作は一切不要
ネコぱらは通常の女性向けor乙女ゲームなどとは違い、決まったストーリーがフルボイスで進行するノベルゲームです。
選択肢を選んだりミニゲームをクリアしたりといったゲーム性がないため、「ゲーム」として楽しみたい人にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。
が、「ストーリーだけをとにかく楽しみたい」という人も一定数いますよね。（筆者もストーリー重視なので、こちらの気があります）
そういった人にとっては、余計なゲーム性に煩わせることもなく、ただシンプルに物語を楽しみ、キャラクターを愛でられる最高なタイトルだと言えるでしょう。
人型のネコという斬新なお相手キャラクター
ネコぱらの世界観は私たちが今生きているこの世界線とは異なる場所にあるようで、「人型のネコ」なる生き物が当たり前のように日常生活になじんでいるようです。
ネコぱら以外にも、いわゆる動物を擬人化したキャラクターが登場するアプリやゲームはいくつもあります。
ビジュアル面だけ言えば、ネコぱらはせいぜいネコ耳としっぽが生えているくらいのものですので、マイルドな方かもしれません。
が、彼らは人っぽい姿をしているだけで、中身はまごうことなきネコ！ネコなんです。
ここがちょっとめずらしい印象を受けました。
例えば、自分や周囲のネコを呼ぶ場合も「1人、2人」ではなく「1匹、2匹」と呼ぶんですね。
彼らがそれをすんなりと言葉に出すたびに「ああ、この子たちはネコなんだな……」と不思議な気持ちになりました。
見た目はほぼ人と変わらないのに、中身はかなりの割合でネコ！
このギャップが、 ネコぱらの大きな魅力でありおもしろさかなと感じます。
魅力的なビジュアルと豪華声優陣
キャラデザインの良さは見れば明らかですが、背景もかなり凝っていて秀逸なので、ここもおすすめポイントに挙げておきたいです。
メイン舞台となるおじいさんが遺した喫茶店「金鳥庵」ですが、作中でネコたちが素敵！と褒めている通りレトロ感があってとても趣のある店構えをしています。
みんなで住むことになる家も同様で、背景がとても綺麗に細かく描写されています。
画面を止めてじっくり背景を見てみるのもいいかもしれませんね。
またネコぱらはゲーム性を排したノベルゲームですから、CVはどんな声優さんが担当されているのかも気になるところですよね。
この点も間違いはありません！
気怠い雰囲気を常にまとい、主人公を翻弄するマイペース王子のローリエさんは石川界人さん。
勤勉で努力家、完璧主義だけど実はかわいいところもある執事ネコのフェンネルさんは駒田航さん。
みんなの頼れる兄貴肌で人望が厚く、主人公をとにかくかわいがってくれる包容力の塊セージさんは梅原裕一郎さん。
人懐っこく誰とでもすぐに打ち解けられる甘え上手、そのうえ流行に敏感でおしゃれ、服装だけでなくメイクのアドバイスまでできちゃうディルくんは榎木淳弥さん。
と、どこから聞いても耳が幸せになれる最＆高なキャスティング！
彼らのイケボをぜひ堪能してくださいね。
ネコぱらのゲームシステム
ネコぱらのシステムは非常にシンプルです。
ゲームをスタートしたら、あとは流れに沿ってお話を聞いているだけ。
オートモードも搭載されているので、イヤホンをつけてオートにしておけば、ドラマCDのようにBGM代わりに聞くことも可能です。
オートセーブにも対応していますが、別途セーブ＆ロード機能が搭載されているのも乙女ゲーム的。
好きなところでセーブしておけば、いつでもお気に入りのシーンを見返すことができますよ。
スチルはトップ画面の「Gallery」に格納されていきます。
キャラクター紹介
ネコぱらに登場する、魅力たっぷりの4匹のネコたちを紹介します。
ローリエ（CV：石川界人）
普段は気怠そうで隙があれば寝ているが、
仕事中は真面目で愛想もいいため、端麗な容姿と相まってお客さんに人気。
本気を出すと何でもできてしまう天才肌だが、料理のセンスだけは壊滅的。
実はとある”秘密”を抱えている。
フェンネル（CV：駒田航）
喫茶店と主人公を立派に育てるため日々指導をしている。
常に完璧を目指す努力家であり、人一倍自らに厳しい。
睡眠時間を削り勉強をしているため、誰も寝ている姿を見たことがない。
一方で恋愛ごとには大変疎く、思いもよらないプレゼントを渡しては周囲を驚かせている。
セージ（CV：梅原裕一郎）
口が悪くぶっきらぼうではあるが周りへの面倒見がよく人望も厚い。
妹のようにかわいがっている主人公へは面倒見の良さが度を越して過保護。
そのためフェンネルからはよく「甘やかさないでください」と怒られている。
外見とは裏腹に争いを好まないが面倒ごとに巻き込まれやすい。
ディル（CV：榎木淳弥）
人懐っこく誰とでもすぐ友達になるのが得意。
オシャレが大好きでついつい服を買いすぎてしまうのが悩み。
主人公とは同性のように仲が良く、服を選んだりメイクのアドバイスをしてくれることも。
最年少ながら常識人でクセ者の多いカフェ内で今日もツッコミに明け暮れる。
実際にプレイした感想＆まとめ
通常の乙女ゲーム（アプリ）と思ってプレイし始めたので、いつまで経っても主人公名の入力や選択肢、ゲームシステムなどの説明が始まらなくて、少し戸惑ってしまいました。
ネコぱらは厳密にはゲームというよりは、フルボイスで楽しめるノベル作品でしょうか。
ビジュアルのついた音声作品と言い換えてもいいかもしれませんね。
4匹のネコたちは全員、主人公に対して非常に好意的なところからお話がスタートします。
なので、共通ルートの時点からだいぶ糖度が高めでウキウキします！
ネコたちは見た目も性格もバラバラなので、きっと1匹は推しネコが見つかるはず。
というか、見た目はほぼほぼ人間なのに中身はわりとネコなので、普段クールだったりお兄さんタイプだったりする彼も素直に甘えてくる（ネコだから）のがとても斬新です。
ギャップに弱い筆者、秒で全員推しになってしまいました。
ゲーム性はなく、あくまで音声を聞いているだけでストーリーが進行するので、BGM代わりにプレイするのもありかもしれません。
スチルや背景も美麗で見応えがありますし、立ち絵の表情はいきいきとしていて見ているだけでも楽しくなります。
これはドラマCDなどの音声作品にはない良さといえますね。
通常の女性向けアプリのようにスタミナの消費やカードの強化など、ストーリーを読み進めるために何かしらする必要が一切ありません。
朝仕事に行く前や夜寝る前など、あなたの好きなタイミングでネコたちとの物語をつむいでいってくださいね。
ネコぱらは乙女ゲーム好き、ネコ好き、音声作品好きの乙女にはとくにおすすめの作品ですよ。
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ABOUT ME
乙女ゲームが大好きで、これまでに100タイトル以上プレイしてきました！
「イケメン戦国」、、「恋愛HOTEL」、「100シーンの恋＋」が好きです！
お気に入りの作品についてブログでレビューや攻略法、感想を共有しています。
