【レビュー】DREAM!ing(ドリーミング)は男子達のわちゃわちゃ感を見たい人に超おすすめの女性向けアプリーゲーム
選ばれた者しか入学できない学園に、それぞれの夢を抱えた男子生徒たちがやってくる。
彼らが夢を叶えるためには、お互いの絆を深め合う必要があるけれど、そのためには心を丸裸にされる「ゆめ」の世界に飛び込まなくてはならなくて――
当記事では、男子たちの夢と葛藤と絆を描くDREAM!ing(ドリーミング)の魅力やシステムについて、たっぷりと解説します。
ドリーミングとは
東雲学園の主席を決めるため、新たに導入されたのは「ゆめシステム」
心の内側をさらけ出す「ゆめライブ」を魅せることで、全校生徒の支持を集めることが主席の条件となっていた。
悠馬たち主席候補生は、2人1組になってゆめの世界にログイン!
互いの心がむき出しになるゆめの中、パートナーと心を通わせユニゾンし、
オーディエンスを魅了することができるのか!?
そして出会う、心の底に眠る本当の自分とは――?
ドリーミングは、2018年8月にコロプラから配信された女性向けアプリゲーム。ジャンルは「ゆめ見る男子のキズナ育成ゲーム」です。
配信から1周年を迎え、2019年9月にはメインストーリーの第2部が配信されています。
それに伴いメインストーリー第1部を無期限開放とするなど、これから新規で始めるプレイヤーにも嬉しい情報が満載です。
ドリーミングのおすすめポイント
実際にプレイして「ドリーミングいいじゃん!」とすっかりハマってしまった筆者の所感を交えつつ、おすすめポイントを紹介します。
フルボイスで紡がれるテンポの良いストーリー
ドリーミングのメインコンテンツであるメインストーリーは、すべてフルボイス。
島崎信長さん、花江夏樹さん、蒼井翔太さんといった豪華声優陣による演技を、たっぷりと堪能することができます。
個人的には、蒼井さん演じる三毛門先輩の演技に注目してもらいたいです。
詳しくはぜひアプリをプレイして実感してもらいたいのですが、きっと「この演技の幅……すごい!」と唸るはず。
また、コミカルでテンポの良いキャラクターのやり取りは、ぜひボイスつきで聞いてもらいたいですね。
思わず「ふふっ」と笑いが漏れちゃうこと必至なので、周りに誰もいないことを確認してからプレイすることをおすすめします!
ハイクオリティのゆめライブ
ストーリーが進むと、キャラクターが2人1組のペアになって「ゆめライブ」を行います。
キャラクターの組み合わせによっていろいろな曲・演出があるのですが、これのクオリティがすごく高いんです。
曲調やキャラクターによって動画の雰囲気がまったく違うので、何度も繰り返し見たくなること間違いなし!
また、一部の楽曲はオリジナルペアで楽しむこともできます。
いろいろな組み合わせを試して、推しペアを探してみるのも楽しそうですね♪
サクサク簡単に進められる育成
ストーリーを読み進めるためには、キャラクターカードの育成が欠かせません。
それには、ガチャで引いたカードを編成し、レッスンさせる……というのが基本の流れになります。
レッスンの詳しいやり方については後述しますが、基本的にはポチポチ作業でOK。
難しい操作や戦略などは一切必要ないので、「アプリにそこまでゲーム性は求めない」という乙女にぴったりですよ。
ドリーミングのゲームシステム
ここでは、ドリーミングのゲームシステム、やり方について説明します。
ストーリー
ドリーミングのメインコンテンツはストーリーを読むことです。
メインストーリーについては後述する「レッスン」を行い、ストーリーゲージを貯めることで解放されていきます。
また、メイン以外にもキャラクターやカードごとに固有のストーリーが用意されています。
メインストーリーでは描ききれなかったキャラクターの人となりやエピソードが盛り込まれているので、こちらも必見ですよ♡
レッスン
「レッスン」は、レッスンポイントを消費して行う育成システムです。
レッスンを行うことで、経験値などを入手できます。
初めに手持ちのカードでデッキを編成し、ゆめの世界へ。
これははキャラ同士のキズナを育むことを目的としているので、異なるキャラクターを2人選択し、ペアを作ります。
ステージに合わせた属性を選ぶとポイントがアップするので、そのあたりも考えてデッキを組むとよりGOOD。
オートで進めることもできるので、スキマ時間にサクサク進めるのもラクラクですね♪
バトル
「バトル」はバトルポイントを消費して行います。
ペア同士の対決となり、バトルに勝利することで強化ポイントやアイテムを入手できます。
2倍速でのプレイやスキップも可能なのが嬉しい♪
バトルで入手したポイントを使用してカードを強化し、またレッスンを行う……というのが、ドリーミングの基本の流れです。
キャラクター紹介
ドリーミングには、先生も含めて20人のキャラクターが登場します。ここでは、3人をピックアップして紹介しますね。
望月悠馬(CV:島崎信長)
ドリーミング第1部の主人公。
鹿児島の離島からやってきたため、独特な方言を使います。
口癖は「わっぜか」。これがなんかクセになるんですよね……思わずギュッとしたくなるタイプの男の子です。
苦学生のため、時折見せるお金への執着心がまたツボ!
三毛門紫音(CV:蒼井翔太)
美しすぎる女装男子。
趣味は「ネイル、ピアノ、ショッピング」と女子力の高さをうかがわせるも、突然「カツラのメンテナンス」とか言い出す男気に驚かされることも。
志部谷幽(CV:畠中祐)
占術や呪術を用いる神招ぎの継承者。
ことあるごとに「魂が」とか言っていますが、決して中二病キャラではない……たぶん。
個人的には、ボソボソ喋ってたかと思ったら突然キレだすところがおもしろすぎて大好きです。
実際にプレイした感想&まとめ
筆者がドリーミングをプレイし始めたきっかけは、ビジュアルが好みだったからです。
なんというか、ちょうどいいバランスの絵柄だと思うんですよね。
ほどよく可愛らしくて今どき感のあるパッキリカラー、それでいて幼くなりすぎずにイケメンを作り上げる、絶妙なタッチ。
キャラクター設定にも同じことが言えて、手放しで「かわいい!」って言えちゃう癒やし系や天真爛漫タイプがいるかと思ったら、正統派俺について来いタイプもいるし、いろんな意味でキレッキレなのもいるし……。
とにかく、キャラクターの描き方が秀逸なんです。
また、ストーリー展開のテンポが良い点も大きな魅力だと思います。
ほのぼのした学園でのやり取り、ところどころに差し込まれるコミカルさ、でも締めるところはキッチリ締める!
と、非常にメリハリがあるので読んでいて退屈しません。
個人的には、コミカルなシーンでもプレイヤーを置き去りにする感じがないと感じました。
あとはやっぱり、「ゆめライブ」のクオリティの高さには圧倒されましたね。
キャラクターの新たな一面を垣間見せるような躍動感のあるMVが流れた瞬間、思わず息を呑みました。ほんと繰り返し見たい。
ドリーミングにはヒロイン(主人公)が存在せず、男の子同士のやり取りのみでストーリーが展開します。
そのため、うっすらとすらも恋愛要素がありません。
代わりに、男の子同士の仲睦まじい様子をこれでもかと堪能できるのが特徴です。
キャラクターがわちゃわちゃしながらいろいろな壁を乗り越えていき、それぞれの“キズナ”を育てる過程を眺めたい乙女は、ぜひプレイしてみてください!